製品情報を更新しました

【1】乾燥炉の製品情報を追加しました。
「防錆塗装乾燥装置+排ガス処理装置」

防錆塗装は、鉄や金属製品を屋外で使用するために、酸化による錆を防ぐことを目的に用います。これにより、高価な原材料を使用せず、製品コストを抑えながら、長期間部品を使用することができます。今回の塗装乾燥装置はこのような特殊な塗料を乾燥させる装置です。塗装前の素材の予熱装置、1回目塗装後の仮焼き装置、2回目塗装後の本焼き装置と3段階の加熱工程を経て、塗装が完了となります。また、乾燥工程からの排気には悪臭物質、揮発性有機化合物VOCが含まれているため、排ガス処理装置も併せて納入しております。

「取鍋乾燥装置」

今回の取鍋乾燥装置は、取鍋の補修後の離型剤の乾燥を行うことを目的としています。 お客様の現場の状況と運用面をまとめ、簡便でハンドリングしやいをコンセプトに設計を行いました。 現行は薪炊きで同様の処理を行っているため、薪からガスへの熱源変更となります。

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【2】ヒートトライアル事例を追加しました。
「ダイスの熱風加熱検証」

製造工程において、ダイスを事前に予熱する工程は不可欠です。しかし従来の方法では、処理室内をヒータで加熱し、その熱でダイスを温めるため、昇温に約3時間を要していました。この長時間加熱による作業効率の低下を改善するため、より短時間で昇温可能な予熱方法の検討を目的に、加熱テストを実施しました。

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「カーボンシートの熱処理の事例」

カーボンシートを用いたロール to ロール焼成の再現と高速化を目的に、実際の生産条件に近い加熱試験を実施しました。

クライアント企業様の自社ラボで試作までは行ったものの、既存品の生産速度の再現が難しいということで、弊社へ依頼をしたというのが相談内容でした。そういった背景から、今回のテストでは製品の品質・処理スピード・安定性をすべて満たす加熱条件を導き出す必要がありました。

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是非、ご覧ください。