工業炉が健康状態を自ら教える。新しい設備保守の形
本サービスは、お客さまの工業炉における火炎検出、空燃比、炉内温度や排ガス温度を工業炉内のセンサーで測定し、視える化により工業炉の最適運用のサポートを行います。 サービス開始の際には「カルテ」を作成することで、炉の基礎情報となる健全性を把握し、最適運用コンサルと計画的な設備改修をご提案いたします。 スタンダードメニューとして定期レポート配信と定期点検を実施し、常にお客様の設備状態を監視し予防保全を行う事が出来ます。

こんな悩みをお持ちの方におすすめ
管理者が高齢化しており、技能伝承がなかなか進まない
- OJTでしか伝えられない、仕組みが確立していない
技能が人についている
- 目で見て盗めの職人気質で、メンテナンスのデータ管理ができていない
不定期で不規則なメンテナンスに不満がある
- 予防保全ではなくトラブルがある度に対応している
トラブル時のレスポンスに時間がかかる
- 知っている人しか知らない、メーカーに頼まないと分からない
「IoT」を活用した視える化により工業炉の予防保全と省エネルギーをサポート

視える化
タブレット端末等により、炉の運転情報、警報履歴等を確認可能。傾向監視として、異常が起こる前に注意を促すメール機能も搭載。

予防保全
カルテ情報、視える化による傾向監視情報を基に、計画的な設備保全を行うことでトラブルを未然防止。

省エネルギー
稼働状況を連続モニタする事により、最適な運用が出来ているかデータを基に解析、持続的に省エネをサポート。
工業炉の「健康」を常にチェック!
初心者でも画面で理解できるほど簡単・安心

工業炉の稼働状況をPCやタブレットなどの画面に数値やグラフでグラフィカルに表示。外出先からでも閲覧できるので、いつでもどこでも精度の高い運転管理が可能です。これにより持続的に最適な生産管理を維持できます。また、測定データから工業炉の不具合や故障予知を把握できるため、生産への影響のないタイミングでの保守点検・修理交換ができます。
- ■総合データ
- 稼働時間 / 燃焼時間 / 点火回数 / ガス使用量 / 異常内容
- ■燃焼データ
- フレーム電圧 / ガス流量 / エア流量 / 空気比(演算値)

データ解析 + 現場プロの経験 によるレポート配信サービス

本サービスでは、サービス開始の際には「カルテ」を作成することで、設備の基礎情報となる健全性を把握し、最適運用維持と計画的な設備改修をご提案いたします。
サービス契約中の数値から得たデータから、エネルギー管理士の資格を持つスタッフが工業炉の稼働状況を評価。効率や安全性の観点から緊急要修理項目を上げるのはもちろん、省エネの観点からも改善提案や細かい数値の設定提案まで行います。レポート形式でお届けするので、記録として残すことも可能です。自社内にノウハウが無くても、本サービスをお使いいただくことでベテランの技術で熱設備の運用ができます。