省エネ診断

お客様の熱設備の使用状況から問題を見つけ、プロが的確に改善方法を提示します。

無駄なエネルギーを消費していませんか?

熱設備は多くのエネルギーを消費しています。
それゆえに、ひとつの対策で大きな省エネ効果が期待できます。
まずは現在お使いの設備のエネルギー収支診断を実施して、
省エネルギーしませんか?

省エネルギー収支診断

診断方法

エネルギー収支

※上記のエネルギー収支は一例になります。

測定機器
  • 排ガス測定器
  • 接触温度計
  • サーモグラフィー
  • データロガー
  • 風速計(高温タイプ)
診断内容
  1. エネルギー INPUT 量を測定します。
  2. ワーク組成と投入量を調査してワークへの必要熱量を把握します。
  3. 排気量・温度・成分を測定して排気損失を測定します。
  4. 炉壁温度を測定して、炉体からの放散熱量を把握します。
  5. 炉体構造を把握して、炉体の蓄熱熱量を計算にて算出します。

エネルギー収支とは

エネルギー収支とは
エネルギーOUTPUT
熱量 割合
ワーク必要熱量 ワークを加熱・水分を蒸発するエネルギー 25%
排気損失熱量 炉出入口・排気より放散するエネルギー 30%
炉体放散熱量 炉体外壁から放散するエネルギー 40%
その他熱ロス 搬送装置及び製品以外の加熱エネルギー 5%
炉体蓄熱熱量 炉体に蓄熱するエネルギー(立ち上げ時のみ)

省エネ対策例

正しくエネルギー収支を把握する事で、初めて効果的な省エネ対策を立案できます。 エネルギー収支を分析し、費用対効果を考慮しながら、最適な省エネ提案を行います。

排熱回収の検討|バーナ空気比の調整(ガス炉のみ)|断熱強化の検討|システムバランスの検討|熱流体解析シミュレーションによる最適炉体構造の検討

省エネ運転の提案

最適な熱設備マニュアルを作成するなど、最適な省エネ運転を共に考えます。
費用を掛けずに、まずできる事から提案いたします。

詳しくは省エネハンドブックをご覧ください