脱臭装置詳細｜株式会社エコム　加熱設備の開発・設計・製造・メンテナンス

排ガス処理・脱臭装置

臭気排ガスをバーナなどにより加熱、酸化反応を利用して処理を行なう燃焼式排ガス処理装置です。直燃/触媒/蓄熱の３タイプがあります。

臭気成分を高温で酸化反応させ無害な水蒸気（H2O）、二酸化炭素（CO2）に分解します。脱臭後の排熱を利用して臭気ガスを予熱させる熱交換器を付帯しており、省エネルギー化を図っています。

臭気ガスを650℃～800℃程度に加熱することにより、排ガス中に含まれる臭気成分を高温酸化分解し、無害な成分へと処理する装置です。

VOC臭気ガスを、電気ヒーターで加熱し、貴金属触媒を通過させることにより、臭気成分（炭化水素分）を酸化分解・浄化する排ガス処理設備です。脱臭後の排熱を利用して臭気ガスを予熱させる熱交換器を付帯しています。

臭気ガスを200℃～350℃程度に加熱し、触媒を通過させることにより、排ガス中に含まれる臭気成分を化学反応により酸化分解し、無害な成分へと処理する装置です。

方式としては直接燃焼式の燃焼分解と同じですが、高い熱交換効率を持つ蓄熱体に排ガスを通過させることにより、排ガスが持つ熱量を蓄熱体に吸収させ、その熱を利用して臭気ガスを昇温させ燃焼室で脱臭します。直燃式と比較してはるかに高い熱交換効率を持っているため、燃料消費量を大幅に削減することができます。

直接燃焼式と触媒燃焼式を組み合わせたハイブリット型の脱臭装置です。直接燃焼式のみでは臭気成分が取り切れず、より高い脱臭効率を求められる方式に適用出来ます。直接燃焼式では排熱を回収して使用しますが、排気ガス温度が400℃程度と高いためこの熱を利用し触媒反応により更に酸化分解させます。

電気ヒーターで加熱する触媒式の脱臭装置で、アンモニアガスの臭気成分を酸化分解して浄化させます。