熱技術ニュース

燃料計算の手順3 ~燃焼排ガス~

前回は燃焼するのに実際に必要とする空気量、空気比について解説いたしました。今回は理論排ガス量の求め方について解説します。

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エネ管問題にチャレンジ!
次の表は加熱炉の省エネルギー対策として、排ガス損失熱の低減手法の一例である。その対策例として次の表のかっこの中に入れるべき適切な字句をそれぞれ回答群から選びその記号を答えよ。
分類 目的 対策例
排ガス
損失熱
の低減
適正空気比の維持 (  A  )
排ガス量の低減 酸素富化燃焼などの採用
排ガスリーク量の低減 (  B  )
排ガス温度の低下 ヒートパターンの改善
燃焼用空気の予熱・高温化 (  C  )

↓正解だと思うボタンを選んで押してね!

【ア】 (A)排ガス温度測定
(B)セラミックファイバの採用
(C)リジェネレイティブバーナの採用

【イ】 (A)排ガスO2濃度制御の採用
(B)炉内圧力の適正化制御の採用
(C)蓄熱式バーナの採用

【ウ】 (A)炉体の蓄熱量低減
(B)炉体開口部の補修
(C)加熱負荷の適正化

【エ】 (A)加熱設備の定期点検
(B)ホットチャージの採用
(C)空気比の管理



「Miterune(ミテルネ)」動画公開

加熱設備の定期メンテナンスに IoT を活用したリモートメンテナンスを加えた新サービス「Miterune(ミテルネ)」の PR 動画を公開しました。

エコムが考える新しい設備保全の形、「Miterune(ミテルネ)」が登場! 日本全国500社以上のメンテナンス実績を持つエコムが御社の設備をいつでも遠隔監視。IoT を活用したデータの視える化により設備に健全応対を把握し突発的なトラブルを未然に防ぎます。工業炉の稼働データは PC やタブレットの画面に数値やグラフでグラフィカルに表示し、リアルタイムでWeb上から閲覧できるので精度の高い運転管理が可能です。また、データの蓄積により傾向監視ができるため不具合や故障予知を把握でき、計画的な設備保全が行なえます。



ハイブリッド型熱処理炉 新発売!

弊社が中部電力株式会社と 昨年10月に 共同開発したコンパクトモジュール型ハイブリッド熱処理炉「EC Hybrid Ⅰ」の改良版となる超コンパクトモジュール型ハイブリッド熱処理炉「EC Hybrid Ⅱ」を、11月2日より販売を開始しました。製品カタログは下記よりダウンロードできます。




新サービス「Miterune(ミテルネ)」登場!

加熱設備の定期メンテナンスに IoT を活用したリモートメンテナンスを加え、まとめてセットにした新サービス「Miterune(ミテルネ)」をリリースしました。

エコムが考える新しい設備保全の形、「Miterune(ミテルネ)」が登場! 日本全国500社以上のメンテナンス実績を持つエコムが御社の設備をいつでも遠隔監視。IoT を活用したデータの視える化により設備に健全応対を把握し突発的なトラブルを未然に防ぎます。工業炉の稼働データは PC やタブレットの画面に数値やグラフでグラフィカルに表示し、リアルタイムでWeb上から閲覧できるので精度の高い運転管理が可能です。また、データの蓄積により傾向監視ができるため不具合や故障予知を把握でき、計画的な設備保全が行なえます。



Miterune カタログ ダウンロード公開

エコムの製品・サービスのカタログを簡単にダウンロードできるようになりました

エコムのサービスや製品に関するカタログを PDF 形式でダウンロードができます。社内での情報共有や、情報収集に是非ご活用ください。


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