久しぶりにあった親戚の5歳児に聞かれました。「省エネ」ってな～に？
〇〇ちゃん、よくそんな言葉知ってるね？ でもね、省エネって、すごい大事なんだよ。
誰もいない部屋でテレビや照明が付いていると〇〇ちゃんもスイッチで消すでしょ？
その〇〇ちゃんが、やった電気を消す行為のことを「省エネ」って言うだよ。
”ふんふん”そうなんだ。と身を乗り出して聞いてきたので気を良くした私は補足説明をしました。
「省エネ」は「省エネルギー」の略語でムダなエネルギーを省きましょうってこと。
電気を作る方法もいろいろあるけど、日本の電気の6,7割は火力発電によって作られている。
化石燃料（ガス・石炭・石油）を燃やして水蒸気を作りその水蒸気の膨張する力を使って蒸気タービンを回すことによって、電気を作っている。
半分以上が火力発電ということは、電気を使えば使う程温室効果ガスの二酸化炭素が増えてしまうということにつながってしまう。
つまり、省エネの目的は大きく二つ。①：有限資源の有効活用（経費削減） ②：地球環境保護
わかった？ 〇〇ちゃん？って、聞いたら、「ふーん、むずかしいだね。。。」と言って、その子は二度と私に近づいてこなかった。
なんか某TV番組のスカッと〇〇ンのウンチクパパみたいな感じになってしまった。私のどこが間違っていたのか？誰か教えてください。Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
さて、気を取り直して。省エネに一番大事なのは、なんと言っても現状把握です。今、各設備でどれだけのエネルギーを使用しているのかを知ることが第一歩です。先日、ガス流量計の取付けをしてきましたがまずはどれだけのエネルギーを使っているのか知ることです。
その上でだれもいない部屋で電気のつけっぱなしがないかどうかを確認していくような地味な作業が省エネだと私は考えます。
アイサイおじさんの弟子
省エネのことを理解しているつもりで、実際あまり行動に移せていない気がします。環境のことを考えて、自分にできることから実践していきたいです。みんなが少しずつ気を付けることで変わってくるはずです。
Ｍより