緊急対応バーナーメンテナンスに行ってきました。(急にバーナーの火がつかないと呼ばれて、現地に訪問)
ある程度は、頭のなかでまずこの部分から確認しようとかここがダメじゃないかな?など考えながら、現場に向かいます。
当然、症状によって原因も違いますからみるところも違います。
今回の症状”最初から火が着かない”ですと、イグニッショントランスかスパークロッドか、はたまたプロテクトリレーかと考えているうちに現場に到着しました。”あっ、これかっ!!” バーナーを見て一発で分ってしまいました。バーナーから水滴がポタポタ滴っているではありませんか?バーナーを水浸しにしちゃ、ダメでしょ?
正確にいうと、スパークロッドの絶縁不良でスパークしていませんでした。バーナーを分解して、水気をきれいにとって復旧しました。
水が浸入してきた原因ははっきりとはわかりませんが、給気を屋外からダクトで取り込んでいるのですが、前の日は台風で横風がつよく普段なら水は入ってこないが侵入してきたと思われます。
アイサイおじさんの弟子


事前に自分で色々と可能性を考えてからだとその後の行動がスムーズにできますね!!
Mより