インターン生に対して企業説明が行われたのですが、今回はテスト炉を使っての「プラバンアクセサリー作成」を体験してもらいました。
「プラバン」とは、プラスチックの板に自由に描いた絵や字に色を塗ったりした後に、オーブントースターなどで熱を加えると硬くなる性質を利用したアクセサリーアイテムです。プラスチックの素材であるスチロール樹脂(ポリスチレン)は、熱で固定化すると小さくなり厚みが増すことで充分な強度が得られるため、手作りアクセサリーなどで多く活用されています。 簡単なので、子供の遊びとして流行した時代もありましたね。
熱技術を扱う弊社は、検証テストを綿密に行うことでお客様に最適な熱処理の温度と方法を提供しています。
今回、学生たちに体験していただいているのは、その加熱テスト(加熱トライ)の部分。
今回はプラ板という対象ですが、テストを何度も繰り返し、最適な熱処理条件を探ります。
最初に、どのようなやり方がベストなのかを考えテスト方法を設計、それを実証実験し、条件を変更するなど繰り返しながら数値が一番良い状態となる温度や方法を導きだし、最終的に最適な結果を出します。
ただ製品を作るということではなく、お客様が最良の結果を出せるように提案する、というエコムのものづくりへの姿勢を体験してもらうという目的もあります。
実際の様子は、ぜひ以下の動画もご確認ください。
動画が表示されていない方はこちら[https://youtu.be/HsHcB4ZlaIU]
エコムではメーカーに就職を希望する大学生・高校生の学生向けインターンシップを随時受け入れ・募集しています。
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最初プラ板と聞いたときはどんなものなのかわかりませんでしたが、よく思い出すと昔に私も作った記憶がありました!
小さなものでも自分で実際に体験できるのが分かりやすくていいポイントですね!
動画でその日の動きも見れて面白いです!!
mより