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メールマガジンバックナンバー 2010年11月号 Vol.5

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メールマガジンバックナンバー 2010年11月号 Vol.5

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■■■■   エンジニア向けメールマガジン
■■     熱技術テクニカルレポート【2010年11月号 Vol.5】
■      発行:株式会社エコム http://www.ecom-jp.co.jp/
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株式会社エコムが提供する熱エンジニアリング技術情報サイト
    熱処理ワークテスト.com: http://netsushoriworktest.com/
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メールマガジンをはじめて今回で5回目の配信になります。
この間弊社のテストセンターでは様々なワークが持ち込まれ、乾燥、
アニール処理、硬化処理等、熱を加えるテストが実施されています。
その中でもダントツのテスト依頼NO1は遠赤外線のアニールテストです。
中には現在熱風で24時間の処理をしているところを遠赤外線(IR)加熱で
30分以内に処理したいなど、要望の高い依頼もありますがお客様と
日々キャッチボールをしながら、トライを重ねています。
今回はその一例として実際にあった遠赤外線加熱のテスト事例をご紹介します。
特に樹脂系のアニール処理を熱風下で行っており、
相当時間の掛かっているお客様は一度、弊社テストセンターで試みては
いかがでしょうか?
劇的な時短が実現されるかもしれません!?
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2010年11月号 目次

1.今月の熱処理ワークテスト事例(遠赤外線アニールテスト)
・ワークはPC樹脂

2.連載技術情報 排ガス処理装置(脱臭装置)について(第1回)
「臭気強度とは?」

3.エコム情報
・2010日本ダイカスト会議・展示会情報

4.ピックアップ ブログ 「熱設備メンテナンスについて」

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■ 今月の熱処理ワークテスト事例
>>遠赤外線アニール処理により処理時間が大幅に短縮できた事例 
(ワークはPC樹脂を使った成型品)
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アニール目的
樹脂成型品の歪除去
ワークの大きさ
W200xD250xH80
ワークの素材
PC(ポリカーボネート)
現在の処理温度
115℃
現在の加熱方法
バッチ式乾燥炉による大気雰囲気加熱
現在の処理時間
2.5時間+冷却
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このお客様は以前アニール処理をしていなかった為、当時の不具合品発生率
は15%にのぼっていました。その後自社の熱風炉にてアニール処理
をすることにより不具合発生率が5%以下に収まる事が確認できましたが、
何分、処理時間が長く(2.5時間)生産性に問題がありました。
そして今回、遠赤外線を用いた高速処理を目的に弊社テストセンターで
トライを行うことになりました。
■■結果■■
トライを重ねた結果、15分でアニール処理可能であることが確認できた為、
生産設備の導入を計画することとなりました。

□□テストセンターからの一言□□
遠赤加熱では最適なヒータ温度やワーク間距離を模索する事が必要です。
そしてトライを重ねる事で徐々にワークの特性が分かってきます。
是非、センターへお越し頂き一緒にテストされる事をお勧めします!



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■ 連載技術情報 第1回  脱臭装置(排ガス処理)
>>>>>>>>>>>臭気強度とは??
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臭気強度とは臭気を定量的には数値化する尺度の一つである。
わが国では臭気強度は快・不快ともに、悪臭公害や臭気問題を評価する尺度として、
臭気の感覚的強さを示す順序尺度として臭気の質に応じて下記の6段階の臭気表示
を採用している。

0:無臭
1:やっと感知できるにおい
2:何のにおいであるか分かる弱いにおい
3:らくに感知できるにおい
4:強いにおい
5:強烈なにおい

悪臭防止法の規制に定める敷地境界線における規制基準の範囲について下限は
臭気強度2.5以下に対応する濃度とし、上限は地域の自然・社会的条件を考慮して
3.5以下に対応する濃度とされています。悪臭物質の濃度より臭気強度が
求められる数式などがあり、よく臭気強度2.5以下などという表記がありますが、
各物質が集合した複合臭などでは臭気強度規制の場合、設定が難しく無意味なものに
なるケースがあるため、現在では臭気濃度・臭気指数表記となっています。
次回からはその臭気の処理方法について解説していきます。

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3.エコム情報
2010日本ダイカスト会議・展示会 11月25日(木)~27日(土)

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期間;11月25日(木)、26日(金)27日(土)

時間;25日9:30~17:00(9:00より開会式)
   26日9:00~17:00
   27日9:00~17:00

場所;パシフィコ横浜
   神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
   展示ホールD
エコム出展ブース;Bブロック内 B27(会場の中央部となります)

ダイカストに関しての先端技術、研究に触れることが出来きるとともに、
現場での実践につながる改善事例紹介も見ることが出来る展示会です。

期間中のイベントに『出展者による製品・技術セミナー』『現場改善事例』
(無料)が開催されます。

エコムは『出展者による製品・技術セミナー』の中で講演を行います。
11月26日(金)14:45~15:15
アネックスホールF202
セミナー内容;【熱交換器搭載省エネルギーバーナー】
こちらにも、ぜひともご参加ください。

http://www.diecasting.or.jp/


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4.ピックアップブログ 設備メンテナンス 

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生産ラインを止める休日には、多くの工場がそのタイミングを利用してメンテナンス
を行っています。稼働時には聞こえない圧縮エアー漏れの音が聞こえたり、
稼働時には入れない場所で液漏れや機器類の損傷、損耗を発見できたりします。
漏れている圧縮エアーはコンプレッサーの不要な稼働となります。また、機器類の損
傷は後に製品の不具合につながります。
静まり返った工場で一呼吸置くこともよいメンテナンスにつながります。

http://www.ecom-jp.co.jp/product/ems.html

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■発行
株式会社エコム
http://www.ecom-jp.co.jp/
本社/研究所:〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田4-5-6(浜松テクノポリス内) 
第三工場:〒434-0041 静岡県浜松市浜北区平口字姥ヶ谷5281-3
運営担当/瀧本(タキモト)

■お問合わせ
 Email:mailmaga@ecom-jp.co.jp
 TEL : 053-484-1122
 FAX : 053-484-1124

ご意見、ご感想、ご質問、ご相談、資料請求などは
>>> mailmaga@ecom-jp.co.jp

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