開発中スターリングエンジンを学会発表しました

 日本機械学会、第14回動力エネルギー技術シンポジウム(6月29日~30日開催)にて、
開発中の「低温度差スターリングエンジン」について研究発表を行いました。
在来の往復流スターリングエンジンでは低温排熱駆動時の出力が大幅に低下しますが、
開発中の循環流型は排熱利用性能を大幅に向上させています。

 特にスターリングエンジンは作動流体シリンダ内に薄型のリード弁(逆止弁)を2または3箇所挿入し、
作動流体が一方向に循環するようにした独自のγ型循環流式スターリングサイクルです。

 7月22日(水)から開催される国際工業炉機器展(サーモテック2009)にも詳細をパネル展示いたします。

 皆様のご来場を、心よりお待ちしております。