メンテナンス管理について その2

エコムはたくさんのお客様からメンテナンスのご依頼をお受けいたします。今回は管理手法についてご説明します。
エコムのメンテナンスには大きく分類して3つの作業と4つの管理項目に分けられます。
3つの作業というのは、
1)分解、清掃
2)インターロックチェック(安全機器及び制御回路の動作確認)
3)データ収集
この中で分解、清掃だけは30年以上変わらず人の手で丁寧に実施されています。残りの2つは最近急速に製品が進歩して、すべての機器が自ら情報発信するいわゆるIOTになりつつあります。
4つの管理項目とは、
1)保守管理
2)安全管理
3)品質管理
4)エネルギー管理
30年前は保守管理が主体で装置やバーナを不具合で止めないことがメンテナンスの最大の目的でした。しかし、最近は爆発や火災等で人身事故を起こさないこと、制御機器の不具合で製品不良品を出さないことなどがメンテナンスの主な目的に大きく変化しています。
不完全な状態で装置を動かして事故や不良を出さないために定期的なメンテナンスは絶対に必要です。エコムは何よりも安全第一でメンテナンスに取り組んでいます。

2件のコメント

  1. 大丈夫だろうという軽い考えを持たずに、心配しすぎなぐらいがちょうどいいかもしれないですね!危険予測をして前もって備えることを心がけたいですね!!
    Mより

コメントは受け付けていません。